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丸井織物株式会社さまサービス導入事例

企業DATA

丸井織物株式会社
石川県鹿島郡中能登町
代表取締役社長 宮本 徹さま

経営理念そのものが「人材育成」。
人は成長できる環境があってこそ育つ。

丸井織物の創業は1937年、能登半島に古くから伝わる能登上布の生産から始まる。その後、化繊、合繊へと領域を拡大し、現在では、ポリエステルタフタ素材分野で全国トップのシェアを誇る。「カクシン・センイ・カンパニー」と位置付け、能登から世界に目を向けて新たな挑戦を続ける同社。その原動力は「人への想い」であるという、宮本徹社長の熱い想いをインタビューした。


丸井織物の強み

丸井の強みのひとつは、やっぱり「人」だと思っています。もうひとつは健全な「財務体質」、そしてもうひとつは、顧客とのしっかりとした「信頼関係」に基づいたものづくりをしていることです。

経営理念そのものが、「人材育成」につながっている

丸井の人づくりのベースは経営理念にあります。

理念
丸井にかかわる全ての人々が
仕事を通して人間成長をはかり
豊かで健やかな人生を創りあげるところにある

経営理念には、2つのことを掲げています。
1つは「仕事を通しての人間成長」であり、もうひとつは「豊かで健やかな人生を創る」ということです。この2つに向かって、会社としてやるべきことをやっています。まさに経営理念そのものが、「人材育成」につながっているのです。
また、社長の想いとして、「私たちは能登で育ててもらった会社。ここに拠点をおいて、縁あって共に働くことになった人が、「来てよかった」「成長した」「豊かな人生だ(精神的、経済的)」と感じることができる会社を目指し、能登への恩返しもしたい。」と考えています。

受け身から自立、そして自律へ

完全な「受け身」から、「自律」できる会社を目指しています。「自立」しようとする中小企業は一般的に自販を考えますが、丸井がB2Bのビジネスの中で目指すは「自律」であり、「自分たちが主体性をもって行動すること」です。そして、顧客やパートナーと話し合い協調しながら、コンシューマに向かって良い商品を提供することが、丸井の強さになると考えています。

人材情報センター(JJC)との出逢い

30数年前の幹部教育から始まりましたね。普段新聞を読まない人たちが、本を読み、考え、実践し、幹部・管理者教育として必要な体験を繰り返してきました。結果、自らに自信を持った幹部が育ち、今の会社を支えています。JJCとの出逢いに感謝しています。

将来に向かって

10年先、20年先、どのような会社になっていくか、これはたぶん次の経営陣が考えていくことになります。ただし、経営理念にある「人への想い」は変えてほしくありません。
当面は、2020年「革新200」という大きなビジョンに向かって、ものづくりとITを融合させた3つの「カクシン(業態革新・製品革信・技術革進)」に基づいた経営基盤の進化を図り、「イノベーティブ・テキスタイル・カンパニー」を目指します。自販・提案委託・海外・ITという事業4本柱を成長させ、売上120億から200億の会社を目指すと共に、会社のスピード感・グローバル感を変えていきます。
会社の風土は少しずつ変わってきています。「いろんなことをチャレンジしていいんだ」「提案したらやらせてくれる」という会社にしていきたいと思っています。

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